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日本人妻、中国人夫の国際結婚、一人息子を育てる時々バイリンガルの育児ブログ

ロンドンの小学校選び🏫

こんにちは。

筆者は来年4月から小1になる息子を連れてイギリスに1年間滞在します。

本日は小学校選びについてまとめます。

 

様々な人から受けたアドバイスは以下の通り。

 

⭕️小学校低学年くらいまでは母語を確立させるべきなので、

日本人学校を強く薦める。

兎に角母語が大切。

⭕️滞在期間が1年と短いなら、

日本に帰ってから適応しやすい日本人学校を薦める。

本の学校は掃除があったり、

海外より厳しい。

⭕️日本人学校は4月始まりで日本と同じ

筆者はおもに上記の理由により、

日本人学校に決めました。

親としては多様性や英語を学ばせたいし、

公立の方が費用も断然安く済むのですが、

何よりも本人が英語ができず、

英語を嫌がっているので、

公立に入れると不適応になるかもと思いました。

 

⭕️公立の学校は9月始まり。

⭕️公立の学校は外国人でも無償である。

⭕️イギリスの公立校はofstedという4段階評価があり、

住む場所関係なく自分で行きたい学校を選んで希望を出せるが、

評価の高い学校は人気で入れない場合がある。

入れるまで待つ必要がある。

何週間も待たされる場合があったり、

早く入りたい場合、

紹介されるのは中くらいの評価の学校が多い。

イギリスは家庭学習が義務教育に適応されるため、

学校に通えなくても良いのである。

⭕️公立の学校には様々な国からの移民が多い。

⭕️公立の学校は給食だが、

日本人の口に合わない場合がある。

給食を食べなくても良いので、

パンなど買って持っていく。

⭕️日本人学校はお弁当。

⭕️日本人学校は、

小学一年生は最初の数週間は時間が短い。

徐々に長くなり、

15:50が通常の下校時間。

登校時間は8:05ごろから。

⭕️イギリスは11歳未満は子どもを家の中でも一人にしてはいけない。

学校は保護者やナニーなど大人の送り迎えが必須。

⭕️日本人学校に学童のような仕組みはない。

公立ならアフタースクールがあるところもありそう。

⭕️公立の学校は、

英語を母語としない子ども向けに英語を教えてくれる授業がある。

しかし、イギリスは日本より1年早く小学校が始まり、

息子は6月生まれなので更に上の学年に入るため、

日本の小学校1年生の段階でyear2の後期になる。

フォニックスはyear1で習い、

学年が上がるに連れ徐々に高度になっていく。

⭕️日本人学校の学費は年間ざっくり120万円。スクールバスが自主運営で年間180万円。

スクールバス利用だと合計年間300万円となる。

⭕️公立の学校は人クラス30人だからあまり一人一人への細かいケアはできない。

日本人学校は一学年35名程度だが2クラスある。

⭕️公立学校だと日本の国語、理科、社会が抜け落ちる。国語は日本語補習校に通うことや、放課後塾に通うことで補う。

 

こんな感じです。

 

公立、私立、色々な考え方がありますし、

正解は無いと思いますが、

どちらでも良い経験になると良いなと願っています😊

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