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日本人妻、中国人夫の国際結婚、一人息子を育てる時々バイリンガルの育児ブログ

海外子育てレポート①渡航前、渡航後、帰国後の帯同家族のケア

こんにちは。

筆者は小1になる息子、配偶者を連れて

海外に渡航しました。

毎月一回くらいのペースで

子育てレポートを書いていこうと思います☺️

 

本日は、

渡航前、渡航後、帰国後の子どもと配偶者の心のケアの重要性です☺️

 

私は今回海外に行くに際し、

1️⃣単身赴任

2️⃣子どもだけ帯同

3️⃣家族全員で渡航

と、さまざまなパターンを検討した結果、

3️⃣になりました。

 

単身赴任だと激務夫と息子だけで

小1をとても乗り越えられなさそうでした。

息子と2人で渡航だと、

フルタイムと学校の送り迎えが両立できず、

日本語のできるチャイルドリマインダーを雇うか?時短を取るか?

という悩みがありました。

夫が休職して渡航すると夫のキャリアと給料が中断することになります。

 

幸いに今回は配偶者の会社で休職制度が使えたので

家族全員で同時に渡航することになりましたが、

家族一緒なら大丈夫だと安易に考えていましたが、

同じく家族帯同した先輩たちからは色々な注意を伺いました。

 

まずは、配偶者のケア。

我が家の場合は夫が比較的家事育児が得意で好きな人だったのでまだよかったですが、

家事や育児に慣れていない方の場合、

かなり辛い日々になるようです。

キャリアを中断する不安、

慣れない家事育児で疲れてしまった場合は、

一旦お金をかけてでも配偶者と子供で帰国したりするといいというアドバイスを聞きました。

 

我が家は今のところ大丈夫そうですが、

夫の1人の時間やスキルアップ

息抜きができるように気にかけようと思うようになりました。

 

平日の料理は夫に任せていますが、

土日はなるべく自分が作る、

日曜日のお弁当は私が作る、などしています。

 

そして、もっと注意が必要なのが子供の心のケア。

子供は適応力が高いから大丈夫でしょー

公立学校で英語ペラペラになるのかなとか

たかを括っていましたが、

そうでもない話をたくさん聞き、

実際息子は意思が非常にはっきりしていて、

渡航前に英語は嫌だとか

英語人は嫌だとか

かなりイヤイヤした結果、

日本人学校に通うことで落ち着きました。

 

日本人学校には楽しく通っていますので、

私立なのでお金はかかりますが、

子供の心としてはよかったと思います。

一応、

渡航前から楽しく通える英会話学校に通ったり、

アルファベットを読めるぐらいにはなってはいました。

 

また渡航中だけでなく、

帰国してからもまた不適応になりやすいということをたくさんの方から伺いました。

 

年齢も様々、それぞれの発達段階で

子供たちは日本と海外の教育環境の違いを敏感に感じ取るようです。

帰国してから特に気をつけてと言われたので、

去年からフルタイムでしたが、

帰国したら暫くは時短に戻そうかなと思ったりしました。

また、同じ地域に戻ってなるべく保育園のおともだちがいたりするようなところに戻ることを考えています。

 

自分自身だってまだまだ慣れない日々なのですが、

家族のケア、自分のケア、

頑張りたいと思います❤️

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リージェントパークの一角。天国感がありました。