先日、2歳の子どもがだるまさんの歌を歌っていました。
だるまさん だるまさん
にらめっこしましょ
笑うと負けよ
あっぷっぷ
中国人の主人に、
「それは何の歌?」と聞かれたので、
「だるまさんは睨むような顔をしているから、
お互いに変な顔をして、
相手を笑わせたら勝ち、
というゲームの歌だよ。」
と回答しました。
すると主人は、
「だるまは、中国の达摩(da2mo2)のことだと思うが、日本のだるま人形と、达摩は全然結びつかなかった。
先日達磨に関係する映画を見たところ、
確かに達磨は"不倒翁(bu2dao3weng1)"=おきあがりこぼし、と呼ばれていて、9年壁に向かったらしい。
だから、日本のダルマの人形が生まれたのかなと思う。
日本の文化は中国の古代の話から来ているものが多いから、
日本人にとってその由来はよく分からないだろうね」と言われました。
達磨は中国人かと思っていたら、
インドの方の人だそうです。
ネットには歌の由来がこんな風にありました。
http://www.worldfolksong.com/sp/songbook/japan/warabeuta/niramekko.html
達磨についてはこちら
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/達磨
達磨の映画のYouTube
確かに日本では、だるまといえば赤いお人形の印象が強いですが、
元は中国で修行したインド人僧侶なのですね。
それが色々発展して、
日本のわらべ歌やこどもの玩具として残っているのは、面白いことですね。
中国古代の文化は中国本国ではなく日本に残っている、と感じることがあります。
日本は古代に伝わった中国の文化をずっと残しているからです😊
このような文化は残していきたいですね❣️