こんにちは。
中国人ピアニスト・牛牛(ニュウニュウ)さんのコンサートに行ってから、
「ピアノの森」のテレビアニメの存在を知り、
先日ついに、U-NEXTという動画配信サービス無料体験期間を利用して、
「ピアノの森」映画版を観ました❣️
「ピアノの森」のテレビアニメを見ているとき、
中国人の主人に「何のアニメを見てるの?」
と聞かれ、
「子育てについて勉強している」
と回答した筆者。
「ピアノの森」の映画版を見た感想は、
ピアノがどうというより、
天才VS非天才、
なんてことない自分、大したことない自分をどう受け入れるのか、
という命題に強いストレス?を感じました。
対象は、ピアノでもスポーツでも勉強でも何でもいいんです。
子どもの時、
「自分はもしかして、きっと、
ある才能を持った特別な人間なのではないか」
と信じていることがあったと思います。
しかし、大人になるにつれ、
自分よりもっとすごい人が現れていき、
自分の身の丈を知らされます。
自分なりの個性、
自分が好きなこと、
得意なことを伸ばしていければ、
それが一番とは思いますが、
現実的には、もうすぐアラフォーの筆者さえ、
特別ではない自分、大したことのない自分を、
受け入れたくない現実があります。
自分にはもっと適した仕事があるんじゃないかとか、
自分にしかできない仕事がしたいとか思う一方、
転職を繰り返した自分、
大した成績も経歴もない自分を思い起こし、
落ち込んだり、諦めたり。
そんな自分に加え、
どのように子どもの個性を伸ばし、
一生涯に渡り輝かせるか、
私にも答えは分からないのですが、
「ピアノの森」の雨宮修平(非天才)と一ノ瀬海(天才)を見ていると、
少し辛くなってしまいました。
良い親、指導者に巡り会えることが一つのキーだとは思いました🗝
アニメとしては、
テレビアニメよりも映画の方が画が丁寧で、
アニメーションとして優れていると思います。
テレビアニメのアニメーションは、
ほとんど動きがなくてつまらないのですが、
ストーリーと音楽が良いので、
見ることができる感じですね。
映画の会社がテレビアニメの制作をしてくれると嬉しいです。
テレビアニメ版は大人になってからの主人公、
映画版は主人公たちの子供時代を見ることができるので、
テレビアニメしか知らない方は、
是非映画版も見てみてください❣️