日中英のマルチリンガル育児ブログ/中日英多种语言育儿博客/Japanese, Chinese and English maltilingual parenting blog

日本人妻、中国人夫の国際結婚、一人息子を育てる時々バイリンガルの育児ブログ

中検準1級受験レポート

こんにちは。

本日、中検準1級を10年ぶりに受けてきました。

リスニングは最低点は超えましたが、

苦手な筆記で撃沈しました😂

 

見たことある単語なんだけど身についていなかったり、

見たことも聞いたこともない慣用表現で落としたりしていました。

 

とりあえず、気づいたことをまとめます。

ポイントは⭐️印でまとめています。

 

◯はじめに◯

準一級の集合時間は10時。

⭐️10時を過ぎたらトイレで退席しても遅刻扱い=リスニングが受けられなくなるとのこと。

トイレを済ませて10時までに席に着きましょう。

 

◯リスニング◯

⭐️メモ用紙はA4 1枚分のスペースしかありません。

これで3つの長文をメモする必要があるので、

メモは小さくまとめること。

 

大問1

選択問題。

文音読1回目→問題、選択肢音読1回目→全文音読2回目→問題、選択肢音読2回目

とのように音読されます。

最初の全文音読は、できる限り要点を日本語でも中国語でも良いからメモする📝

問題と選択肢も要点をしっかりメモ。

2回目は問題が分かっているので、ポイントになるところを集中して聞く。

回答に確信が持てたらマークする。

 

大問2

書き取り問題。

文音読→書き取り部分2回音読→全文音

最初の全文音読は、できる限りの要点をメモ。

書き取り部分が読まれたら、

⭐️ゆっくり書き直す時間はないので、

最初から丁寧かつ素早く回答用紙に書き取る必要がある‼️

⭐️漢字が思い出せなければ拼音だけでも書いておくと良い。(加点になるのかは不明)

⭐️問題が終わると回答用紙はすぐに回収される。

 

怒涛のようにリスニングは終了です。

 

◯筆記◯

どの問題から解くかは好みによりけりですが、

私は今回

大問5→4→3→2→1のように解きました。

理由は、日文中訳で、最初いい訳が思い浮かばなくても、後でゆっくり見直したいからです。

 

時間はたっぷりあるので、残り15〜20分くらいは見直しができると思います。

しかし、見直しで迷って直したところが実は最初に選んだ方が合ってたなんてこともあるので、

確信が持てるものだけ見直しで直すようにしましょう😅

 

大問1→合格したいならミスは1〜2問に抑えるべき。比較的簡単。

 

大問2、3→難しい。合格したいならそれぞれミスは1〜2問に抑えるべき。(私はここが一番苦手😭)

⭐️過去問やアルクの問題集で見たことのある問題が出ます。過去問や問題集をひたすらやりましょう。過去問は正答だけでなく全ての選択肢を理解しましょう。

⭐️選択肢はより適したものを選ぶ。

⭐️慣用句そのものの意味を知らなくても、前後の文脈から意味を最大限推測する

⭐️量詞の問題が出るので難しめなものを復習しておく。

 

大問4.5

中文日訳、日文中訳は、

⭐️文の構造(主語、述語、目的語など)を大きく捉えてから訳し始める。

拼音→漢字にする問題は、

⭐️普段から漢字を書く勉強をすべき。

リスニングの書き取り問題も同じく。

⭐️細かな単語も落とさない。一つ一つの言葉を丁寧に訳していく。

 

日文中訳問題は、特に難しいですが、

私はスピーチコンテスト通訳部門出場のための練習効果で、

以前ほど苦手意識が無くなりました。

こちらが苦手な方は、中検リスニング問題や筆記長文問題の丸ごと逐次通訳練習を繰り返すと、

確実にレベルアップすると思います😅

かなりストイックですが笑

 

次回から問題形式が変更されるとのことで、

この体験記は部分的にしか役に立たないですね😭

 

筆記で撃沈して残念でしたが、

少しだけ休憩して次回も頑張ります‼️