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日本人妻、中国人夫の国際結婚、一人息子を育てる時々バイリンガルの育児ブログ

中検スピーチコンテスト2021参加記録

こんにちは。

わたしは中検スピーチコンテスト2021通訳部門にに出場し、

なんと、審査員特別賞を受賞させていただきました😵

 

私としては、

日→中は幼稚な通訳しかできませんでしたが、中→日はテーマが当たり(得意分野?)だったので、

ラッキーだったと思ってます^^;

 

昨年、スピーチ部門に応募しましたが、

一次審査不通過でした。

今年は、さらに難易度の高い通訳部門に応募してみたところ、一次審査を通過し、

オンラインで本戦に参加しました。

 

今回はオンラインだったので、

どうなるのかと思いましたが、

皆さん、素晴らしいスピーチをされていて、

本当に感動しました😭

審査員も甲乙つけ難かったのではと推測します。

小さい子どもさんも参加されていて、

素敵な洋服を着て、

一生懸命スピーチされているのを見ただけで、涙が出てきました。(泣いてる場合じゃない)

 

去年の通訳部門は、

時事ニュースが出題されましたが、

今年は文学的な問題が出題されました。

 

しかも、私は結構ラッキーな問題だったのに

(出題は当日まで分かりませんし、

課題によって難易度に違いがあるような気がします。)

緊張してメモをする手は震えましたし、

すごくありえない間違いもしてしまいました😭

 

それでも、

参加者の皆さんの一生懸命さ、

前向きさに触れ、

このスピーチコンテストに参加して良かったと心から思いました。

 

準備の過程では、

・穴があったら入りたい。

・自分はきっと最下位だ。

・みんなに笑われるのではないか。

・能力不足なのに応募しなければよかった。

・参加をやめようか。

・みんなとても上手くて自分だけ下手だと面子がない。

などと考えたこともありましたが、

勉強する課程で、

自分の中国語のできなさに気づくことができ、もっと頑張りたいという目標ができました。

 

コンテスト自体は、

ストレスにするのではなく、

楽しまなければ意味がないし、

スピコンに失敗したからといって、

今既に手中にある大切なものが無くなるわけではありません。

挑戦することが大事だ!と、

学ぶ課程で得るものがたくさんありました。

 

また、準備する中で、

Twitterを通して新しい世界がひらけました。

日本に居ながらにして中国語を学ぶコンテンツがたくさんあることが分かりました。

 

また、「中国語通訳トレーニング講座」という書籍を付け焼き刃で購入しましたが、

その本での通訳の勉強を通して、

◯李鹏元首相の演説、

村山談話(戦後50周年記念式典スピーチ)、

細川護煕元首相の記者会見

などを教材として通訳を学び、

このような公的スピーチをいつか通訳できるように学びたいと思いました。

 

さて、中検スピーチコンテストは、

参加賞として、中検1回無料受験できます⭐︎

(←これが1番のモチベーションだった笑)

今年度内に準一級、合格します‼️

そして、来年またスピーチコンテスト、

できたらパワーアップして再チャレンジしたいです‼️

こんな風に感じられるスピーチコンテストでした☺️

 

⭐︎以下、先生方の講評より⭐︎

・母国語の力が試された。読書量。

・「あの、その、えっと」などと言わない。

・早口すぎてもよくない。間の取り方、相手に伝わる話し方をする。

・身振り、手振り、衣装、小道具も含めて審査された。

・スピーチは話し言葉ではなく、書き言葉で。

 

最後、中国人の夫を始め、

中国語の得意な日本人、

日本語の得意な中国人の友人にも

通訳練習にお付き合いいただきました。

皆さん本当にありがとうございました😊感謝。

 

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準備用に購入したのはこちらの本。

最初のさわりしか使えていないので、

これからもコツコツやっていきたいです。

この本は続編もあります。

 

自分の今後の課題は、

中国語を話す時の文法的正確さ・スピード感と、

ネイティブのスピード感のある話・ニュースなど含め聴き取りができるようになりたいです⭐️