こんにちは。
筆者は久しぶりに、
中国映画「長江哀歌(中国語原題は三峡好人sanxiahairen)」を見ました。
結論から言うと、
エンターテイメントとしては面白くありませんでした😓
テンポが遅くて、中国の底辺の生活が描かれていて、
中国に行きたくなくなりました😓
中国語を勉強したい方にとっては、
方言がきついので中国語の勉強にもなりません💣
しかしながら、感じたことをいくつか。
・主人公は、山西省の非合法炭鉱で働いている。稼げるが、常に危険と隣り合わせである。
→もうこれだけで辛いです😭
・主人公は、奥さんを三千元で買ったが、
警察に摘発され、離れ離れとなる。
そして、奥さんを連れ戻しに三峡へ来るが、
連れ戻したいなら3万元払えと言われて、
また非合法炭鉱で稼ぐことを決める。
→なぜ?なぜそこまでして?
辛い😭
・主人公は、
三峡に向かう船の中で、
マジックを見せられ、
「マジックを教えたから金を払え」と言われて
払う。
三峡について、行き先を告げてお金を払いバイクタクシーに乗るが、行き先はもう無人の村となっていた。次のところに連れて行くと言われてまたお金を払う。
→中国は騙し合い。騙されてしまう主人公が悲しい😭
・三峡でできた若い友人は、
取り壊しをしている建物の瓦礫の下で亡くなってしまう。
ケータイの着信音が鳴り響く。
→辛い😭
・もう一人の主人公は、不倫をして2年家に帰らない夫を探しに行くが、自分も好きな人ができたから離婚しようと言う。
→お金を払ってまで妻をとりもどしたい主人公もいれば、あっさりと離婚する夫婦もいる。この対比。
もう何から何まで辛い。苦しい。悲しい。
次は明るい映画をみよう。