日中英のマルチリンガル育児ブログ/中日英多种语言育儿博客/Japanese, Chinese and English maltilingual parenting blog

日本人妻、中国人夫の国際結婚、一人息子を育てる時々バイリンガルの育児ブログ

海外で現地採用ではたらく方法

こんにちは。

筆者は新卒で日本で2年半ほど働いたのち、

2012年から2015年まで、

上海の日系企業現地採用として働いていました。

 

現地採用として採用された方法ですが、

海外での就職を紹介している人材会社に登録しました。

私は中国で働きたかったので、

インテリジェンスさんに登録しました。

 

インテリジェンス中国はこちら

http://www.yingchuang.com/jp/

 

このような人材紹介会社に登録すると、

中国転職についての説明会が開催されていたり、

自分担当のエージェントさんがつき、

相談に乗ってもらったり、

ビザのことなど質問したりできます。

 

私はいくつかの企業をその担当の方から紹介され、

面接も何社か日本で受け、

内定もいただきましたが、

なかなか良い条件の会社が見つかりませんでした。

 

しかし、最終的に現地採用としてはかなり良い条件の案件を紹介され、

結局そこに就職しました。

 

住まいは会社負担でしたし、

海外旅行保険代や渡航費なども会社負担でした。

(現地採用だと、住まいも保険も渡航費も無いところが大抵)

給与も日本で働くのと同等くらい貰いました。

(駐在員が貰えるような駐在手当はないので、

駐在員よりは低い給料であったと思います。)

 

待遇的には大きな不満はありませんでしたが、

現地採用という身分が、

まあまあ辛かったです。

 

現地採用になるまで気づかなかったのですが、

若い女性が海外で働いていると、まず

「駐在?現地採用?」

と聞かれます。

 

駐在と答えたことが無いので分かりませんが、

駐在と言えば恐らく

「すごいね、優秀だね。」

と言ってもらえるのだと思いますが、

現地採用と答えると、大抵

「可哀想に」と言われました。

 

その度、一緒にいる駐在員の上司が一生懸命、

「良い待遇で雇っている」とフォローしてくださるのですが、

何よりその身分に対する周りの反応が、

私はショックでした。

 

私は、

自分が他の人より優秀で無いとは思いたくなかったので、

いつか誰かがちゃんと頑張っている自分を認めてくれると信じていました。

 

結果的に、日本では正社員で転職できました。

真面目に頑張っていれば、

ちゃんと見てくれる人は見てくれると確信しています。

 

現地採用を検討する時は、

上記のようなことがあることも頭に入れて、

活動なさると良いと思います。

(私は常に勢いだけで行動してたので(^_^;)

 

でも、現地採用でがんばった人たちは、

日本でもどこでも、

またちゃんと転職できています。

自分を卑下することなく、歩んでください。

(他人を見下す人は、できない人間です。)