大連出張の話が続きます。
2歳の子持ちの私が海外出張するにあたって、
一番の懸念点は子どもでした。
まず、今回出張に行けた前提として、
義母が来日中で、主人一人だけではなかったというのがあります。
私はポジションとして海外出張が多いので、
職場復帰後、海外出張をいつから再開するかにつて悩みのタネでした。
妊娠発覚以来、本来私が出張すべき案件も、
上司や同僚にお願いして心苦しい思いをしてきました。
周りのママ友に相談すると、
ほとんどが「子どもが小さいうちは海外出張は無理」という人が多かったのですが、
子どもが1歳の時、義母の力を借りてアメリカに弾丸出張したというママ友がいました。
その人の話を聞いていたので、
私も今回、たまたま義母来日中であったこともあり、海外出張をOKしました。
実際に出張してみて、
まず、出張前に子どもが体調を崩したので、
子どもは早めに保育園を休ませ、
なるべく安静にして早期回復に努めたことと、
自分も体調を崩さないようにしたのがポイントでした。
やはり、子どもが病気になると、
世話をする方も負担が大きくなります。
小さいうちはしょっちゅう保育園で病気をもらってきますので、
致し方ないところもありますが、
気をつけるのが大切です。
私は、子どもの風邪がうつるリスクも考慮し、
現地で熱が出ても大丈夫なように常備薬を出張先に持って行きました。
出張前には、息子に
「ママは明日から出張するよ。月曜日に帰ってくるよ」と説明しました。
子どもは
「しゅっちょう?
(大丈夫という問いかけに対し)うん。」
と納得?してくれました。
実際出張に行くと、
普段はママママのくせに、
大人しくおばあちゃんやパパと遊び、
いつもより早く寝ていたそうです。
(普段はママと遊びたがり中々寝ない)
出張中の私は、
息子と同じくらいの子供を見かけるたび、
息子は元気かなぁ、と考えたりしましたが、
元気そうなので特に電話したりもしませんでした。
帰宅すると、息子は
「ママ来た」とアッサリ。
私がいない間、おばあちゃんと遊ぶことを覚え、
私だけにベッタリではなくなった感じがして、
私的には大収穫でした。
新しい言葉も言えるようになっていたり、
保育園から帰るときも、
寄り道しなくても大丈夫になったり、
家に帰ったら自分で靴を脱いで手を洗いに行ったりして、
たったの4日間で随分成長しました。
今まで私が甘やかし過ぎていたのですが。
義母からは
「你要讲道理(ni3yao4jiang3dao4li)」
(言いなりになるのではなく、)道理を話しなさい」
子どもは小さいけど、ちゃんと分かる、と言われました😰
子どもといつもベッタリではなく、
たまには思い切って出張してしまうと、
意外な効果があるかもしれません。