昨日、ちびまる子ちゃんを見ていたら、
まる子ちゃんがお姉さんにローマ字の名前の書き方を教えてもらう場面がありました。
まるこちゃん「ローマ字って何でローマ字というの?ローマで通じるの?」
お姉ちゃん「分かんない、ローマでは通じないけどローマ字なのよ!」
たしかに、ローマ字は何でローマ字というのでしょう。
そういえば、中国語は読み仮名に拼音(ping1yin1)を使うけど、
ローマ字ってあるのかな?と中国人の主人に聞いたところ、
「アルファベットは中国語で字母(zi4mu3)という。ローマ字(罗马字)は無いかなぁ。あるかもね。」
というなんとも曖昧な回答。
辞書で「ローマ字」を調べると、
罗马字(luo2ma3zi)
拉丁字母(la1ding1zi4mu3)
とあり、
「ローマ字つづり」は、
拉丁字母平写法(ping2xie3fa3)
と載ってましたので、
中国語にも「ローマ字」という言い方、概念はあるようです。
そもそも、アルファベットとローマ字って何が違うのでしょう。
辞書を引くと、
アルファベット=字母表。ABC。
ローマ字=古代ローマ人がラテン語を表記するのに用いた表音文字。
とあります。
インターネットで調べると以下が分かりやすかったです。
つまり、
a,b,cという一つ一つの文字がアルファベットで、ローマ字も1つ1つはa、b、cなのでアルファベットと同じ。
nihaoのような拼音は、
中国語のローマ字表記、ということですかね。
「拼音」を辞書で引くと、
「中国語の表音のローマ字表記」
とありました。
筆者は納得でした😊
なお、関連語句として、
注音字母(zhu4yin1)は、中国語のローマ字表記ができる前に漢字の字音表記に用いられた音標文字で、筆画の簡単な漢字または漢字の一部を用いた、とありました。
台湾では今でもこちらが使われています。
拼音は1958年に使われ始めたそうで、
台湾は1945年から中華民国が始まりました。
だから台湾では注音字母を、
中国では拼音を使っているのですね。
上手に説明するのが難しいです^^;
分かりにくくてすみません。
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