先日、世界大学ランキングについて触れたので、
改めて中身を整理し、まとめたいと思います。
今回取り上げるランキングは、
the Times Higher Education world university rankings 2019
です。
世の中には色々な大学ランキングがあるのですが、
最も一般的なランキングだと思います。
1位はイギリスのオックスフォード大学、
2位は同じくイギリスのケンブリッジ大学です。
アジア初めての大学として、
22位に中国の清華大学が現れます。
続く23位はシンガポール国立大学です。
またしばらく欧米の大学が並び、
31位が北京大学。
36位が香港大学。
41位が香港科技大学。
42位にやっと、日本の東京大学が現れます。
51位に南洋理工大学。
59位に香港中文大学。
63位にソウル大学。
65位が京都大学。
82位に韓国のSungkyunkwan University(SKKU)。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/成均館大学校
93位に中国科学技術大学
100位以内のアジアの大学は以上です。
日本は、100位以内にはたったの2校しかランクインしていないのですね。
中国は、香港を除いても3校ですし、日本の東大より上位に2校ランクインしています。
日本人には、中国を低く見たりする人も多いと思いますが、
大学の先生は、「今は昔とは立場が逆転した」
ともおっしゃいます。
(筆者は大学職員です。)
日本の大学は、今ランクアップを目指して、頑張っています。
別に、1位だから良い、100位以下だから悪いとか、
そういう話ではないのですが、
一つの指標として、ご紹介しました。